救急協力員講座

あなたの大切な人が突然倒れたら、あなたは冷静に対応できますか? 身近な場所で傷病者が発生したときに、医師や救急隊が到着するまでの間、適切な応急救護活動を行うための知識や技術を学ぶ講座です。東京消防庁認定の普通救命講習及び杉並区の救命救急体制の現状や救急協力員制度の概要・役割の講義のほか、主に実習形式で心肺蘇生法とAED(自動体外式除細動器)の操作方法等を学びます。

【日時】令和8年1月31日(土) 9時15分~12時30分
【会場】杉並保健所 4階運動室(荻窪5-20-1)
【 募集締切 】1月9日(金) ※受講の可否は1月16日(金)ごろ通知を発送します。
【 対象者 】区内在住・在勤・在学の方(16歳以上)
【その他特別な条件】区内在住・在勤・在学の方(16歳以上)で「救命技能認定証」をお持ちでない方が対象です。既に認定証をお持ちの方(期限切れの方を含む)や、救急協力員に登録している方は受講できません。
【定員】20名
【 受講料 】500円
【 事業担当課 】杉並保健所 健康推進課
【申込方法】こちらからご確認ください。

AED とは
心臓がけいれんし血液を送り出すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった際、心臓に対して電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。医療従事者でない一般市民でも利用できるようになり、杉並区でも区役所、地域区民センター、保健センター、ゆうゆう館、図書館、体育館、プール、区立小・中学校・保育園・児童館など人が多く集まるところに設置しています。

■講座終了後は?
 講座修了後は東京消防庁発行の救命技能認定証が交付され、救急協力員として杉並区に登録されます。救急協力員は杉並保健所が主催する応急手当自主研修会、及び専門研修会に参加することができます(各研修会の参加は任意になります)。
※活動に対する報酬・交通費等の支給はありません。



   

講座案内 開講予定表の誤表記につきまして

4月 1 日発行:すぎなみ地域大学講座案内の開講予定表 に 、以下
のとおり、一部 誤りがありました 。お詫びとともに、訂正させていただきます。詳しくは、添付ファイルをご覧ください。

◆訂正内容
広報 す ぎ な み 発行予定日   誤: 8 月 21 日   正: 8 月 15 日

学長コラム  volume.4

近所の商店やスーパーで買い物をする若い人をよく見かけるようになりました。新型コロナウィルス感染を避け、テレワークやオンライン授業に切り替え、自宅を中心にして毎日を過ごす人が増えています。これが一時的な変化ではなければ、10年後の地域はこの延長線上に描かれるはずです。では、みなさんの街は安全で安心して過ごせますか。そして人を惹きつける魅力がありますか。若い人たちが地域で充実感を得るには、地元をよく知り、より良くなるように手をかけることができ、自分たちの街だと実感できる場にしなければなりません。すぎなみ地域大学は講座を通して、一人ひとりが街を作る知恵を獲得し、ピンチをチャンスに変えるお手伝いをします。