土曜授業のあった12月11日の午後、そよかぜ本部ではPTAと協力して今年も体育館で、感染予防に注意しながら、「科学工作教室」を開催しました。
講師は東工大OBくらりかの皆さんで、テーマは「ホバークラフトを作ろう」です。パスカルの原理を応用して、モーターで風を起こして持ち上がって走るホバークラフトを工作しました。
難しい物理の内容を簡単に説明してもらったあと、みんな熱心に工作に取り組んでいました。
工作はちょっと細かい部分もありましたが、全員のホバークラフトができあがって最後にはスピードレースで勝敗を決めました。自分の愛車を使ったレースは盛り上がり、3位までの児童は去年の工作のギシギシプロペラを賞品として受け取っていました。
また、ストローで空気を膨らませるとビニール袋で人が持ち上がる実験をやってみて、空気の力は大きいことを実感しました。百聞は一見にしかずで、実際に作ってみることで科学の不思議を知ることができるのだと大人もあらためて思いました。
理科に興味をもってくれる児童が増えることを願っています。