キャリア教育

キャリア教育をしたいので講師を紹介してほしいと学校からそよかぜ本部に依頼があったことを以前、お知らせしました。それが今日、6年2組の児童対象に仕事人の職業について伺うという授業の形で行われました。今回、講師をお願いしたのは、日本経済新聞社記者の野々村さん、女子サッカーなでしこジャパンの元ゴールキーパーの秋山さんのお二人です。

日経新聞の野々村さんは、商売よりも外国を回りながら仕事をしたかったので、記者になろうと決意したそうです。海外勤務が多くて外国の文化に触れ、生きることは食べること、多くの人と分かり合って、言葉にしていけば、文章力はあとからついてくる。何事もあきらめなければできるということをご自分の経験から語ってくださいました。

そして、なでしこの秋山さんは今は女子大でサッカーのコーチをしているけれど、自分が選手だったときは、どうして私が頑張っているのに、みんなは認めてくれないのか、意地悪なことを言うのかと不満を持っていたそうです。「でも結果や報酬を求めてはいけない。自分の心がけでいくらでも強気で頑張れる。ゴールは守るものではない、キーパーはボールを奪いに行くのだ。」と熱く語ってくださいました。そのあと、残ってサッカーの上達法などを聞く子供たちもいました。

 お二人とも目標を高く持って、結果にすぐに結びつかなくても、自分が決めた目標に自分を近づける過程を大事に前向きに進んでくださいというメッセージを伝えてくださいました。

 6年生はこれから中学に進学して、高校受験をしたり、職業を選択したりと自分の将来やりたいこと、なりたいものに向かっていく準備をしています。今日の仕事の先輩がたのお話を聞いて、自分も頑張ろうと前向きな気持ちになってくれれば、嬉しいですね。

卒業式

 明日3月25日は高四小の卒業式です。大震災で甚大な被害をうけた地域もある中で、ちゃんと卒業式をとり行うことができる幸せを感じています。

 食育パートナーでいつもお世話になっているJA江刺の方々にかんしては、被災状況は内陸で津波が来なかったため最悪ではないものの、困っておられることが多いようです。明日の卒業謝恩会では、今までの感謝もこめて高四の保護者として卒業生の家族からも募金を募る予定です。

 支援本部としても募金などを募り、江刺の方々にお見舞いを申し上げたいと思います。

地域のサポートメンバーの方大募集

 1月14日(金)に毎月恒例の「そよかぜ本部」の定例会がありました。そのときに学校から要望があったのは、ある職業をお持ちの何人かの仕事人の方々からその職業で働くことについて短時間ですが、気さくに話をしてもらいたいということでした。6年生のキャリア教育の一環で、テレビでも「ようこそ先輩」みたいに講義をされることもありますよね。児童の将来にいろいろな試みをしていくのは素晴らしいと思いますが、そよかぜ本部のメンバーだけの人脈だけでは、地域の中でたくさんの種類の職業の方々を紹介できないのもつらいところです。

 実のところ、そよかぜ本部のメンバーも新しい方に加わっていただく機会が少なくて、このままではそのうち高齢化してしまいそうです。PTA役員が終わった方、6年生の保護者でいよいよ高四に顔を出すことがなくなる方、ぜひサポーターになってみませんか?できるときにできることだけお手伝いいただければ大丈夫です。高四を地域の拠点となる場所と考えて、共感していただけるとありがたいです。

 いったん登録いただければ、こちらから声をかけさせていただけます。お得意な分野で学校支援をしていただけると地域のお友達の輪も広がります。どうぞよろしくお願いいたします。そよかぜ本部のメアドにお気軽にご連絡くださいね。

今日から

 いよいよ年末ですね。

今日30日から1月3日までは学校が完全に閉まります。というわけで、そよかぜ本部で門の鍵だけ預かって、二羽のウサギの餌と水やりと掃除というお世話をします。門を開けて、うさぎの世話をしていたときに、校庭開放と間違えて遊べるものかしらと子供達が入っきてしまいました。年末年始の5日間は休みですので、間違えないようにしてくださいね。

 そこで気付いたのですが、栽培委員の児童が植えたプランターのパンジーが土のまま、すっぽり引き抜かれてあちこちに散らばっていたのです。誰も入った人はいないので、おそらくカラスの仕業と思われます。とりあえず、すぐにパンジーを埋め戻したので大丈夫のようですが、花を引っこぬいて遊ぶなんて迷惑ですね。食べたかったとは思えないのですが。

落ち葉掃き

 12月10日の午前中に今年最後のそよかぜ本部定例会がありました。校長先生は6年生と一緒に社会科見学に江戸博物館や国会議事堂に行かれたので、ご欠席でしたが(校長先生と副校長先生は分担して遠足や社会科見学に同行します)、副校長先生や本部メンバーはそれぞれ感想を述べました。今年も一年、まだまだ十分ではなかったと思いますが、高四小と子供たちの応援と支援ができて良かったです。

 展覧会は天気がとても良くて、大勢の方が学校の授業公開と児童の作品を見て下さいました。この季節は学校の大きな木々からの落ち葉が多く、用務主事さんたちも仕事の合間に毎日朝夕、落ち葉を掃いて片付けて下さっていますが、周りの道路にも落ちて風が吹けばあまりの大量さに大変です。

 そんな中、地域の皆様の中で、学校周りの道路の落ち葉掃きをしてくださっている方もおられるようです。用務主事さんが朝見ると、掃いて集めてあって、袋につめて片付けるだけになっているときもあるそうで、最近は校長先生が朝早く(6時くらい?)からお礼を言おうと見回っているときもあるとのことですが、まだその方を見つけていないとのことです。どなたが掃いて下さっているのか知っている方がいらしたら、ぜひ教えてください。