JA江刺のフェスタと出前授業

 JA江刺の方と岩手県職員の方にお誘いいただき、そよかぜ本部のメンバーと江刺フェスタに行きました。給食や出前授業でお世話になっている江刺には、児童も保護者も普段からとても親しみを感じています。今回おしゃれな料理に変身した江刺の食材を試食して、やはり新鮮でおいしいなと特産物そのものも応援する気持ちが強くなりました。

 左の写真は江刺特産のりんごを使ったワインで、ぶどうのワインよりもフルーティーで甘いので食前酒にぴったりです。できる数が少ないとのことでネット販売等はできないとのことですが、JA江刺の直販店に行けば、春くらいまではあるそうです。

 翌日11月22日の水曜日3、4時間目には、JA江刺に3年生向けの納豆の出前授業をしていただきました。これも8年間も江刺との交流で続いている授業で、納豆の作り方を大豆を使って教えていただいています。今回、来校していただいた農家の方は、しいたけも栽培しておられ、直径10センチ以上のものもできますが(写真)、これは市場には出回らないとのことで、児童に見せるために持ってきてくださいました。

 高四の児童は、食育が充実しているので、給食もいつも完食する元気いっぱいの子ども達です。ご協力いただいている江刺にも感謝です。12月7~8日は荻窪タウンセブンにて江刺の物産展がありますので、「高四の保護者です~」と言って、サービスしてもらってください(笑)

6年生の伝統文化授業(茶道)

 校長先生や6年生の先生方の依頼を受けて、コーディネーターとそよかぜ本部では茶道の先生4人をお呼びしての体験授業をアレンジしました。6年生では伝統文化を知ろうという授業カリキュラムがあり、今回はスポーツチャンバラに続き第二弾です。

 畳の間と床の間(かけじくと花瓶つき)を視聴覚室に作り、茶道家の先生の講義のあと、茶会のお点前を再現した、お茶のデモンストレーションをしていただきました。10分以上の正座はちょっとつらい子もいたようです。

 そよかぜ本部では卒業記念にもなると考え、子ども達にお茶菓子は乾菓子ではなく、くろもじで頂く秋のイチョウ柄の栗羊羹という本格的なものを用意しました。デモンストレーションの後の体験では、実際にみんなお茶をたてて、友人に振る舞いました。上からとって下に手を添えるお箸の使い方で、お菓子を右から左へ渡していき、おうすのお茶と頂きました。そういう箸の使い方にはなれていない子が多かったですが、みんな一生懸命、作法を習いました。


 茶道の先生がおもち下さった花器の生け花は、花びらが細い嵯峨菊と種子がささげの鞘に似ているキササゲという秋の植物です。校長先生から「みなさんは海外に行ったら、外国人に礼儀・謙虚な気持ち・思いやり・おもてなしなどの日本の心を伝えることができますか?」とお話があり、みんな静かに聞いていました。

 日本人が昔から大切にしてきた日本の心を感じてもらえたと思います。

図書ボランティアの階段アート

 この絵を知ってる!という方もいらっしゃると思います。絵本の挿絵でよく見る作家さんの絵ですよね。図書ボランティアのアイデアで階段を上りながら見えるように工夫して貼られています。児童が学校に着いて、階段を上がろうとしたとたん、なんだか本が読みたいなあ。図書室行こうかなあと思ってくれるといいですね。皆様もぜひ、注意して階段を上がってみてください

緑化ボラの活躍

 今日は午前中から緑化ボラさんたちが花壇の整備をしてくれました。トップページにプログラムがアップしてあるとおり、来週末の11月16日17日は学芸会が行われます。たくさんのお客様に楽しんでいただけるよう、また、お子様とお写真をとっていただけるように、色とりどりのお花を用意しました。

 体育館の前には明るい日日草とマリーゴールドをプランターで配置し、校舎横は日陰で暗いのでノースポールを植えました。 

 そしていつもの校門横は華やかに紫と黄色のビオラを追加で植えました。子どもたちの学芸会の演技に文字通り花を添えますので、保護者の方々もご近所の地域の方々もどうぞ、学芸会を見に来てくださいね。

外国人の来校

 今日は6年生向けに「異文化を知ろう」の授業がありました。コーディネーターのうさぎさんがスポーツチャンバラの世界大会で日本を訪れているスポチャンの外国人選手達を、高四に連れてきてくれました。外国人の方々に来校してもらい、外国の様子や外国人から見た日本の感想などを伺いました。 

 今回来てくれた外国人はみなさん、西宮中学の細川先生(スポチャンの専門家)のお知り合いです。スポーツチャンバラってインターナショナルなんですね。ロシアのモスクワから来たアレクセイとマックスという二人の11歳の少年は、日本の子どももサッカーが好きなの?と言っていましたが、ロシアでプレーする本田選手はもちろん知ってました。ロシア人と日本人は英語で話すことになりますが、やっぱり英語を勉強しておくと世界の人と話ができて便利ですね。エジプトからは女性がナイル川について話してくれたり、アルファベット文字の違いなども聞くことができました。 

 タイの男性たちは日本語がお上手で、食べ物の話などもしてくださいました。両手を合わせて挨拶するところは、今の日本よりも丁寧かもしれませんね。

 授業が終わったあと、外国人の皆さんは6年生たちと一緒に給食を食べました。6年生が世界を身近に感じてくれていた様子が頼もしかったです