4年生の授業のお手伝い

 

 7月3日(月)に「東京盲ろう者友の会」から、ゲストティーチャーの渡井真奈さん、盲ろう者の田幸さん、川﨑さんと介助者の方に来て頂きお話を聞く、4年生の授業がありました。
 そよかぜ本部からも2名がお手伝いで参加しました。

 授業は、まず盲ろうの意味と障害の種類についての理解を深めることから始まりました。

 

 

 盲ろうの体験をしました。目隠しと大きな音で周囲の情報を遮断した状況で、白杖を利用しながら点字ブロックまで辿り着けるか体験します。(写真左)
 また、盲ろう者のサポート体験(写真右)もしました。障害物の避け方など、とても上手でした。
 手で触って合わせるルービックキューブには子供達、みんな大変驚いていました。

 盲ろうの方が使うパソコンのようなもの、ブレイルセンス(写真左)や点字のタイプライターのブリスタ(写真右)を見せていただきました。盲ろうのお父さんとお子さんとの日常を描いた紙芝居も、子供たちは熱心に見ていました。指点字や手話も教えていただきました。

 東京盲ろう者友の会の協力によるこの授業は、盲ろう者の生活や困難さに触れることで、子供たちの視野を広げ、共に生きる力や思いやりを育む素晴らしい機会となったと思います。私たちも勉強させていただきました。