地域活動・ボランティア活動のためのやさしい日本語講座

地域活動・ボランティア活動を行う際には、障害のある方、高齢者、外国人など、さまざまな方のお相手をすることが多々あります。そうした方々に何かを伝えるためには、普段使い慣れた言葉では伝わらない場合があります。そんなときには、だれにでも伝わりやすいことば「やさしい日本語」が必要になります。この講座は、「やさしい日本語」の考え方を知り、スムーズにコミュニケーションできるようになるための講座です。

【日時】令和8年2月27日(金) 10時〜12時30分
【会場】杉並区役所分庁舎(成田東4-36-13)
【 対象者 】区内在住・在勤・在学の方
【定員】30名
【 受講料 】無料
【 募集締切 】2月4日(水) ※受講の可否は、2月12日(木)ごろ通知を発送します。
【 事業担当課 】地域課(すぎなみ地域大学担当)
【申込方法】こちらからご確認ください。

■講師プロフィール
有田玲子(ありた・れいこ)
●ひらがなネット株式会社 日本語教育アドバイザー
●東京にほんごネット代表
日本語学校や地域の日本語教室等で日本語教育に従事。「日本語ボランティア養成講座」や自治体等での「やさしい日本語」講座、行政文書の「やさしい日本語」の翻訳・監修などの実績がある。また、文部科学省「生活者としての外国人」のための日本語学習サイト「つながるひろがる にほんごでのくらし」の制作にも携わっている。

♦やさしい日本語ハンドブックを差し上げます♦
「やさしい日本語」で伝えるときのポイントをまとめた「やさしい日本語ハンドブック」を受講者全員に差し上げます。「話すときのポイント」「書くときのポイント」それぞれ10のポイントにまとめて、わかりやすく解説しています。

■こんな方におすすめ
これから活動を始めようとしている方だけでなく、現在地域活動やボランティア活動をしていて、障害のある方や高齢者、外国人などに関わっている方にもおすすめです。

救急協力員講座

あなたの大切な人が突然倒れたら、あなたは冷静に対応できますか? 身近な場所で傷病者が発生したときに、医師や救急隊が到着するまでの間、適切な応急救護活動を行うための知識や技術を学ぶ講座です。東京消防庁認定の普通救命講習及び杉並区の救命救急体制の現状や救急協力員制度の概要・役割の講義のほか、主に実習形式で心肺蘇生法とAED(自動体外式除細動器)の操作方法等を学びます。

【日時】令和8年1月31日(土) 9時15分~12時30分
【会場】杉並保健所 4階運動室(荻窪5-20-1)
【 募集締切 】1月9日(金) ※受講の可否は1月16日(金)ごろ通知を発送します。
【 対象者 】区内在住・在勤・在学の方(16歳以上)
【その他特別な条件】区内在住・在勤・在学の方(16歳以上)で「救命技能認定証」をお持ちでない方が対象です。既に認定証をお持ちの方(期限切れの方を含む)や、救急協力員に登録している方は受講できません。
【定員】20名
【 受講料 】500円
【 事業担当課 】杉並保健所 健康推進課
【申込方法】こちらからご確認ください。

AED とは
心臓がけいれんし血液を送り出すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった際、心臓に対して電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。医療従事者でない一般市民でも利用できるようになり、杉並区でも区役所、地域区民センター、保健センター、ゆうゆう館、図書館、体育館、プール、区立小・中学校・保育園・児童館など人が多く集まるところに設置しています。

■講座終了後は?
 講座修了後は東京消防庁発行の救命技能認定証が交付され、救急協力員として杉並区に登録されます。救急協力員は杉並保健所が主催する応急手当自主研修会、及び専門研修会に参加することができます(各研修会の参加は任意になります)。
※活動に対する報酬・交通費等の支給はありません。



   

ゲートキーパー養成講座

ゲートキーパーとは悩みを抱えた人に気づき、声をかけ、話を聞いて必要な支援につなげ、見守る人のことです。特別な資格はいりません。
この講座では、身近な方から「死にたい」と言われたときに、どのように話を聞くのか、言葉をかけるのかを学びます。身近な人に「寄り添う人」を増やし、社会全体で自殺対策できる地域づくりを目指していきます。

【日時】令和8年2月17日(火) 10時~12時
【会場】杉並区役所分庁舎(成田東4-36-13)
【 対象者 】区内在住・在勤・在学の方
【定員】40名
【 受講料 】無料
【 募集締切 】1月27日(火) ※受講の可否は2月3日(火)ごろ通知を発送します。
【 事業担当課 】保健予防課
【申込方法】こちらからご確認ください。

■日程と内容
 2月17日(火)
 ゲートキーパー養成講座
 講師:自殺予防団体「風のとびら」代表 飯田 佳子 氏

自殺に追い込まれるということは「誰にでも起こりうる危機」であり、特別な人だけの問題ではありません。
区では9月、3月を杉並区自殺予防月間とし、重点的に普及啓発に取り組んでいます。

■講座終了後は?
 ゲートキーパーとして特別な活動の場はありませんが、日々の生活の中でゲートキーパーとしての意識を持ち、それぞれの立場でできることから行動することで、自殺予防にお力添えいただくことを期待しております。

ひきこもりサポーター養成講座

あなたの周りにひきこもり状態になっている方はいませんか? 近年の調査ではひきこもり状態にある人(広義のひきこもりを含む) は全国で146 万人いると推計されています。この講座では、ひきこもりに対する理解を深め、ひきこもり状態になっている方やそのご家族への声かけの仕方などを学び、地域で見守ることや必要に応じて支援窓口に適切につなぐことができるひきこもりサポーターを養成します。

【日時】令和8年2月16日(月) 14時〜16時
【会場】ウェルファーム杉並 共用会議室2(天沼3-19-16)
【 対象者 】区内在住・在勤・在学の方
【定員】30名
【 受講料 】無料
【 募集締切 】1月26日(月) ※受講の可否は2月2日(月)ごろ通知を発送します。
【 事業担当課 】杉並福祉事務所 生活自立支援担当
【申込方法】こちらからご確認ください。

■日程と内容
 2月16日(月)
 ひきこもりサポーター養成講座
 講師:一般社団法人OSDよりそいネットワーク

■講座終了後は?
 サポーターとして特別な活動の場はありませんが、この講座で学んだ知識を、地域で身近なところにいるひきこもり世帯への声かけにお役立ていただけることを期待しております。





   


認知症高齢者家族安らぎ支援員講座

「認知症高齢者家族安らぎ支援事業」 は、 認知症高齢者家族支援を目的とし、 認知症高齢者の介護でお疲れになっていたり、困っていたり、悩みを抱えている家族の方に対して、少しでも気持ちの安らぎを得ていただけるように、ボランティア(安らぎ支援員) を派遣する事業です。当講座では、家族の傾聴や認知症高齢者の話し相手などを行う「安らぎ支援員」として活動する上で必要な傾聴技術や認知症、家族支援制度などの知識を学ぶ講座です。

【日時】令和8年2月5日(木)開講 10時〜12時 (全6回)
【会場】杉並区役所分庁舎(成田東4-36-13)
【 対象者 】区内在住・在勤・在学の方
【定員】20名
【 受講料 】3,000円
【 募集締切 】1月15日(木) ※受講の可否は、1月22日(木)ごろ通知を発送します。
【 事業担当課 】高齢者在宅支援課
【申込方法】こちらからご確認ください。

■日程と内容
・第1回 2月5日(木)
 オリエンテーション
 認知症サポーター養成講座

・第2回 2月12日(木)
 傾聴のお話
 ~優しい聴き手になるために~

・第3回 2月19日(木)
 家族や認知症の方を支援する制度や仕組みについて

・第4回 2月26日(木)
 認知症を予防する脳環境をつくる
 ~おしゃべり回想法~

・第5回 3月5日(木)
 傾聴技法の実践
 ~演習から学ぶ~

・第6回 3月12日(木)
 研修総括
 今後の活動について

講師:
・NPO 法人ともしび会 事務長 小林 善和 氏 ( キャラバンメイト・回想法講師)(第1~6回)
・安らぎ支援コーディネーター(第6回)

■講座終了後は?
 講座修了後、希望する方は区の「安らぎ支援員」に登録します。ボランティアとして認知症高齢者を在宅で介護する家族宅へ訪問し、家族の傾聴や高齢者本人の話し相手、見守りなどを行います。活動に際し、介護保険サービスの訪問介護による身体介護や生活援助などに該当する行為は行いません。
【活動時の報酬・交通費の支給】ボランティア報酬・交通費実費支給
【活動時間】原則として月~土(日・祝日・年末年始を除く)の午前10時~午後6時 1回1~2時間