研修で感じたこと(つまらない感想ですが)

 教育委員会の研修で教育学の大学教授の講義を聞きに行ってきました。難しい話なのかなあと思っていましたが、笑いを交えてふむふむと思うことも多かったです。

 中でも印象に残ったのは、「普段からあまり学校を訪れない保護者は、学校生活に関して自分の子どもからだけの情報を信じてクレームしてしまい、教職員の精神的な病気など、学校に深刻なダメージを与える。」という言葉でした。普段からガンガン要望を言いまくったり、協力も惜しまないでいれば、お互いのコミュニケーションがとれて、今、社会で起きているような問題にまでこじれずに済むのかもしれません。

 全国で都合の悪いことは隠ぺいしているなどという印象も持たれている学校や教育委員会もあるようですが、高四小の場合は、保護者も卒業生も地域の方々も第三者も(老いも若きも)大勢で学校に出入りしていて、校長先生にも副校長先生にも担任の先生方にも、何でも気さくに意見を言ったリ手伝ったり、皆様に公開されすぎているので、隠ぺいとは縁が無いなと改めて感心してしまいました。風通しのよい学校で、色々な人がそれぞれの立場から子ども達の成長を応援している高四小はいいなぁと思った一日でした。

ふるさと西荻盆踊り

 8月24日、25日は暑い中、高四小の盆踊りに大勢の方々にご来場いただき誠にありがとうございました。



 盆踊りは校庭の中央で行いました。地域の方々が防犯パトロールをしてくださる中、子ども達も安全に真夏のひとときを楽しみました。少し足場がはずされた隙間から新しいアースカラーの校舎をご覧になった方もおられると思います。


 校舎の外装塗装中のため、校庭が少しせまくなった分、ゲームや物品販売は体育館です。そよかぜ本部では、毎年恒例の江刺物産展を金曜日に行いました。新鮮な野菜をたっぷりご購入いただき有難うございました。JA江刺は高四の食育パートナーでいつも子ども達に食物の出前授業をしていただいています。

 そよかぜ本部のマスコット、さくらびちゃんのお名前シールも新しく作成し、1シート50円で販売しました。これからもゆるキャラとして、かわいがってくださいね。支援本部は子ども達、地域の皆様とともに高四小を盛り立てて参ります。

盆踊りのお知らせ

 明日24日と明後日25日、午後6:30から8:45まで、高四の校庭と体育館で、ふるさと西荻盆踊りがあります。学校と地域の方々とPTAが協力して、毎年開いています。今年は学校が外壁の塗装をしているので、校庭の一部(校舎のまわり)が鉄骨で囲まれて狭くなっています。その都合で、販売やゲームは体育館で、踊りは校庭で行うことになります。

 今年もそよかぜ本部では、江刺物産展と未就学児用のお土産を用意しています。江刺の野菜と特産品をいつもお世話になっているJA江刺の方々が夕方までにトラックで直接持ってきてくれます。いつもの新鮮な野菜をお楽しみに。そして今年は特に、本部マスコットのゆるキャラさくらびのシールを新たに作成しました。1シート50円で販売しますが、とってもかわいいコスプレシールと一年生ですぐ使えるおなまえシールです。ぜひ、体育館のステージの近くにお立ち寄りくださいね。

料理教室・お話し会

 高四小の栄養士の大西先生のお菓子教室はいつも大好評です。今回は司書の田崎先生とのコラボで絵本のメニューを作ろうという企画です。お菓子のメニューは私達も子どもの頃にあこがれた「ぐりとぐらのかすてら」。八成小と大宮小の栄養士の先生も助っ人にいらしてくださいました。子ども達も楽しみ~!と笑顔で集まってきてくれました。

 絵本の中では、ぐりとぐらは卵を割り入れて泡だて器でどんどんかき混ぜていましたが(とも立てというそうです)、そうするとしっかり硬い焼き上がりになるそうです。今回は、絵本のイラストのようにふんわり見えるように、卵の白身と黄身を分けて、白身で先にメレンゲを作ってから、黄身と粉と牛乳とバターを入れました。

 お手伝いのお母様方が見守ってくださる中で、子ども達は上手に卵を泡立てていました。どの子も先生の指導をよく聞いて作業をすすめました。校長先生と副校長先生も「お料理が大好き!」と、テーブルをぐるぐる見て回っていました。どのグループのかすてらが美味しそうか見比べていらしたのかもしれません。あとで、みんなで分けて食べることになりますから(笑)

 かすてらをオーブンで焼いている間、そよかぜルームに移動して田崎先生の読み聞かせとお話がありました。みんなほんわかした良い気持ちでお話を聞きながら、かすてらが焼きあがるのを待ちました。シンプルな材料でふんわりとふくらんだ甘いカステラは絵本とそっくりです。みんな絵本に入り込んだようなやさしい気持ちになって、ひとときを過ごしました。ご指導くださった先生方、楽しい時間をありがとうございました!!

防犯・防災に関する講演会

 7月23日(月)10:00~11:00に、高四小視聴覚室においてそよかぜ本部主催で防犯・防災に関する講演会が行われました。気温が上がって暑い日でしたが冷房の部屋でアルソックの講師の方の話を聞きました。普段の専門はもちろん防犯ですが、震災のときはボランティアで巡回警備にあたられたそうです。悲しいことですが、人間は追いつめられると悪いことをしてしまうからだそうです。

 大勢の保護者の方々、ご近所の方々が来校してくださいました。震災があったら、食べ物を持たせるなどよりも自分の居場所を知らせる音のでるものを持たせること。そして、何よりとにかく信頼する人と一緒に合流すること。愛する人のもとへ駆けつけること。大混乱の中で、一番シンプルで大切なことなんですね。


 子どもは子どもの視点で危ない場所を認識することを大人は忘れてしまっています。交差点が危ない、川が危ないというのはわかりますが、繁華街は悪い人が薬を配っているかも、木が多くて入口が一つの公園は不審者から逃げられないかもなど、専門家の危機管理の視点を伺いました。子どもがお留守番のときに気をつけることはなんでしょう。家の鍵をあけるときが一番あぶない。必ず周りを見回すこと。帰ったら家に一人きりでも必ず、大きな声で「ただいま~」ということ…。

 高四のご近所では犯罪が起こらないよう、防犯ボランティアがますます目を光らせて子どもたちを守ろうと思いました!!