サマースクール

 7月23日(金)に行われた東京ガスの高学年向け夏期講座には、プールのあとすぐ開始したこともあり、大勢の児童が参加してくれて、用意した家庭科室の席がうまってしまいました。液体窒素を使ったマイナス162度のガラスケースの中にボールや風船を入れて体積の変化や物質の壊れやすさを検証しました。東京ガスの講師のお二人は実験役とプロジェクターで説明する役の方が分担して子供たちにわかりやすくエネルギーについて講義してくださいました。こういう話は普段、科学館などに行かなければ聞けないので、暑い中でも参加した子達はとても有意義でしたね。

 でも、こうした内容だと見事に男の子が多く、女の子はわずか6人でした。みんな静かに聴くことは聞いて、実験のときは目を輝かせ、質問は元気に活発にしていました。学校で常に新鮮な講義をするのは難しい事だと思いますが、授業が珍しくて面白いと子供たちの熱中度も変わるのかもしれませんね。大人が聞いても面白い内容でした。東京ガスの方々、ありがとうございました。