防犯・防災に関する講演会

 7月23日(月)10:00~11:00に、高四小視聴覚室においてそよかぜ本部主催で防犯・防災に関する講演会が行われました。気温が上がって暑い日でしたが冷房の部屋でアルソックの講師の方の話を聞きました。普段の専門はもちろん防犯ですが、震災のときはボランティアで巡回警備にあたられたそうです。悲しいことですが、人間は追いつめられると悪いことをしてしまうからだそうです。

 大勢の保護者の方々、ご近所の方々が来校してくださいました。震災があったら、食べ物を持たせるなどよりも自分の居場所を知らせる音のでるものを持たせること。そして、何よりとにかく信頼する人と一緒に合流すること。愛する人のもとへ駆けつけること。大混乱の中で、一番シンプルで大切なことなんですね。


 子どもは子どもの視点で危ない場所を認識することを大人は忘れてしまっています。交差点が危ない、川が危ないというのはわかりますが、繁華街は悪い人が薬を配っているかも、木が多くて入口が一つの公園は不審者から逃げられないかもなど、専門家の危機管理の視点を伺いました。子どもがお留守番のときに気をつけることはなんでしょう。家の鍵をあけるときが一番あぶない。必ず周りを見回すこと。帰ったら家に一人きりでも必ず、大きな声で「ただいま~」ということ…。

 高四のご近所では犯罪が起こらないよう、防犯ボランティアがますます目を光らせて子どもたちを守ろうと思いました!!