研修で感じたこと(つまらない感想ですが)

 教育委員会の研修で教育学の大学教授の講義を聞きに行ってきました。難しい話なのかなあと思っていましたが、笑いを交えてふむふむと思うことも多かったです。

 中でも印象に残ったのは、「普段からあまり学校を訪れない保護者は、学校生活に関して自分の子どもからだけの情報を信じてクレームしてしまい、教職員の精神的な病気など、学校に深刻なダメージを与える。」という言葉でした。普段からガンガン要望を言いまくったり、協力も惜しまないでいれば、お互いのコミュニケーションがとれて、今、社会で起きているような問題にまでこじれずに済むのかもしれません。

 全国で都合の悪いことは隠ぺいしているなどという印象も持たれている学校や教育委員会もあるようですが、高四小の場合は、保護者も卒業生も地域の方々も第三者も(老いも若きも)大勢で学校に出入りしていて、校長先生にも副校長先生にも担任の先生方にも、何でも気さくに意見を言ったリ手伝ったり、皆様に公開されすぎているので、隠ぺいとは縁が無いなと改めて感心してしまいました。風通しのよい学校で、色々な人がそれぞれの立場から子ども達の成長を応援している高四小はいいなぁと思った一日でした。