料理教室・お話し会

 高四小の栄養士の大西先生のお菓子教室はいつも大好評です。今回は司書の田崎先生とのコラボで絵本のメニューを作ろうという企画です。お菓子のメニューは私達も子どもの頃にあこがれた「ぐりとぐらのかすてら」。八成小と大宮小の栄養士の先生も助っ人にいらしてくださいました。子ども達も楽しみ~!と笑顔で集まってきてくれました。

 絵本の中では、ぐりとぐらは卵を割り入れて泡だて器でどんどんかき混ぜていましたが(とも立てというそうです)、そうするとしっかり硬い焼き上がりになるそうです。今回は、絵本のイラストのようにふんわり見えるように、卵の白身と黄身を分けて、白身で先にメレンゲを作ってから、黄身と粉と牛乳とバターを入れました。

 お手伝いのお母様方が見守ってくださる中で、子ども達は上手に卵を泡立てていました。どの子も先生の指導をよく聞いて作業をすすめました。校長先生と副校長先生も「お料理が大好き!」と、テーブルをぐるぐる見て回っていました。どのグループのかすてらが美味しそうか見比べていらしたのかもしれません。あとで、みんなで分けて食べることになりますから(笑)

 かすてらをオーブンで焼いている間、そよかぜルームに移動して田崎先生の読み聞かせとお話がありました。みんなほんわかした良い気持ちでお話を聞きながら、かすてらが焼きあがるのを待ちました。シンプルな材料でふんわりとふくらんだ甘いカステラは絵本とそっくりです。みんな絵本に入り込んだようなやさしい気持ちになって、ひとときを過ごしました。ご指導くださった先生方、楽しい時間をありがとうございました!!