金環日食観測会

 5月21日、朝7時より高四小校庭で金環日食観測会を開催しました。お天気が心配されましたが、金環の7時32分から4分間は、くっきりと見えました。かえって強すぎる日差しよりも見やすかったですね。

 今回の観測会は校長先生と副校長先生が「是非やりたい」とおっしゃったので、そよかぜ本部、安全支援隊、保護者の方々もお手伝いし、早朝ということで防犯にも注意して、眼の事故のないように大人の目で気をつけながら、観測することができました。


 今回は文大杉並中学高校の元理科教諭の高部高明先生に講演をお願いし、後半は低学年と高学年に分かれて、高部先生と高四の理科教諭の近藤先生のお話をそれぞれ聞きながらの観測でした。画用紙の円と小さい円を距離を離して重ねて見たり、分度器を使った太陽高度の図り方の模型も体験しました。大人の私もなるほどと思ったくらいですから(ちなみに私は宙ガールでも理科女子でもないので怪しいですが)、子ども達には思い出に残る、理科教室になったことでしょう。


 地域の方々や保護者も多数いらっしゃいましたので、日食メガネやシートも貸し合って、大勢で楽しみました。大人も子どもも世紀の天体ショーに興奮する朝のひとときでした。地域の皆様、PTAの皆様もご協力ありがとうございました。