ノー「密」ウォーキング in 杉並区

杉並区内の名庭園、名刹、自然公園をまわる変化に富んだ12km弱のコースです。
ふだんは人通りが少なく、「密」になりにくいところを歩きます。
春はサクラ、新緑や竹林、ツツジ、夏はアジサイ、秋は紅葉、冬はウメなどが楽しめます。
区内のJR駅からJR駅まで歩くコースで、バス停留所が近くにあるので随時コースを短縮できます。

東京での新型コロナウイルス感染者数が800人を超えてしまいました。年末年始も近づき、これ以上の拡大を食いとめないと、医療に従事している方々への負担は限界になり、事業を継続できなくなる飲食店や中小零細会社が激増する心配が現実になってしまいます。言うまでもなく、それは、生きるための医療をうけられなくなり、生きるための生活ができなくなることです。

政府や自治体に果たすべき役割をきっちりしていただくことはもちろんですが、私たちも感染することを予防し、知らず知らず他人に感染させてしまうリスクを減らし、健康を維持するためにできることをしたいと思っています。
具体的には、「三密」を避け、マスクを着用し、手指の消毒という基本を着実に励行することだと思います。不要不急の外出を控えることも要請されています。

感染の第1波のときにも言われましたが、閉じこもっていると心身ともに不調になりがちです。手軽に行えるウォーキングで、健康を維持しましょう。

健康状態を良好に保つためには、歩数が平均して一日に 8,000 歩程度で、そのうち速歩き(中強度の活動)が平均して一日に 20 分程度含まれているのが望ましい。

東京都健康長寿医療センター研究所『研究所ニュース』No.265●2014.11の「中之条研究から見えてきた“病気にならない生活法”」(社会参加と地域保健研究チーム 専門副部長 青栁幸利)


ところで、時にはたっぷり歩きたいと思う方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方のために、「密」を避けた、杉並区内北西部のノー「密」ウォーキングのコースをつくってみました。

ただし、年末年始は除夜の鐘・初詣での「密」を避けるため、混雑していたら境内に入らず、迂回されることをおすすめします。杉並区立の施設のほとんどは、年末年始(12月29日から1月1日あるいは1月4日まで)を休業します。詳しくは、各施設ごとにご確認ください。
前置きが長くなってしまいました。

コースの特徴

  • 杉並区内の名庭園名刹自然公園をまわる変化に富んだ12km弱のコースです。(8kmの短縮コースも紹介しています)
  • ふだんは人通りが少なく、「密」になりにくいところを歩きます。
  • 春はサクラ新緑竹林ツツジ、夏はアジサイ、秋は紅葉、冬はウメなどが楽しめます。
  • 区内のJR駅からJR駅まで歩くコースで、バス停留所が近くにあるので随時コースを短縮できます

コース概要です。

荻窪駅南口杉並区立大田黒公園荻外荘 (てきがいそう) 公園杉並区立角川庭園杉並区立中央図書館 (杉並区立読書の森公園)―天沼八幡神社杉並区立天沼弁天池公園 (杉並区立郷土博物館分館)―妙正寺杉並区立妙正寺公園観泉寺 (地蔵と如意輪観音・子育地蔵)―杉並区立切通し公園井草八幡宮本殿―善福寺公園南 (ボート乗場)―サービスセンター善福寺池 上の池一周―善福寺公園前―善福寺池 下の池―美濃山橋―杉並区立知る区ロード・はだしのオアシス杉並区立さくら児童遊園西荻窪駅北口

コース地図です。

Google マップは、コチラ をクリックしてください。

「地理院地図」を基に作成。

コース距離です。

通過ポイント 区間距離累計距離
荻窪駅南口0m
杉並区立大田黒公園626m626m
荻外荘公園874m1,500m
杉並区立角川庭園455m1,955m
杉並区立中央図書館(杉並区立読書の森公園)636m2,591m
杉並区立天沼弁天池公園(杉並区立郷土博物館分館)1,380m3,971m
妙正寺(杉並区立妙正寺公園)1,030m5,001m
観泉寺(地蔵と如意輪観音・子育地蔵)1,490m6,491m
杉並区立切通し公園1,450m7,941m
井草八幡宮本殿399m8,340m
善福寺公園南(ボート乗場)521m8,861m
善福寺池 上の池一周(善福寺公園前)885m9,746m
善福寺池 下の池(美濃山橋)405m10,151m
西荻窪駅北口1,450m11,601m
赤字の場所は、年末年始、紅葉時期の休日などには「密」になる可能性があるので、その場合は迂回したり、混雑する時間帯を避けるなど、コロナに感染しないよう十分お気をつけください。

短縮コース荻窪駅北口から杉並区立天沼弁天池公園へ直行
 直行すると583mで、3,388m短縮します。
 短縮コースを歩くと、コース距離は8,213mになります。

コースの写真は、次ページをご覧ください。