荻窪まちづくり会議 第14回定時総会議事録

開催日時:令和5年8月5日(土)午後2時~3時30分

開催場所:Daiwa荻窪センター(旧:インテグラルタワー)2階 会議室

出席者:会員総数36名のうち、出席者21名、委任状3名合計24名

       杉並区荻窪まちづくり担当:郡司課長、大林係長、その他2名

1.開 会

  定時総会は、長田副代表の司会で矢澤会長の挨拶の後、出席者21名、委任状3名の

合計24名、会員総数36名の過半数を確認し、本総会は有効に成立した。

2.総会議事

  総会は、恒例により矢澤代表が議長を努め、下記の議案を審議した。

  第1号議案は江波戸副代表が令和4年度陳情17号の成行等の活動の報告を行った。

併せて、水島会計が関連する第2号議案の令和4年度会計報告、引続き小喜多会計監査から監査結果の報告がなされ、第1号議案及び第2号議案とも可決確定した。

  第3号議案は松葉副代表が令和5年度活動計画(案)について、昨年度に引続き新たなソフト関連の下記の分科会2件設置・推進に対する予算(5千円/件×2件)がつけられた。

  • サイン設置(土屋隆一)

・荻窪駅南口から荻外荘・角川庭園・太田黒公園までの経路のサイン・案内板の素案を杉並区へ提案する

  • 荻窪の教養(松葉 襄)

杉並区のハード面からの取組に対し、

荻窪まちづくり会議はソフト面からまちづくりを応援することと考えています。

・まちづくりで大切にしたいことは、町の歴史を知ることです。それは、「荻窪らしさのあるまちづくり」になるからです。

・「荻窪風土記を読んで荻窪を知る」歴史講座(第9回)を7月に終わり、第10回を11月から開講の予定であり、本会議の協力、教育委員会の後援を得ている。

・区政90周年は、「内田秀五郎と井荻町区画整理事業」に特化しているが、「内田秀五郎とまちづくり」写真展(荻窪物語シリーズ2)では区画整理事業をはじめとする電灯・水道、駅・学校・企業誘致等の各事業で町づくりを成し遂げた92歳の内田秀五郎村長を淀橋青果市場(理事長)にたずね、2時間にわたる直接取材した私の荻窪百点インタビュー内容をベースとして、初めての試みとして杉並区後援、荻窪まちづくり会議協力で、その偉業の全貌を、判りやすく紹介するものです。写真展を12月から来年3月末までの開催を計画しております。

・詳細は、リーフレットを出版いたします。

第4号議案:令和5年度会計予算(案)を水島会計が令和4年度写真展5000円分の請求遅延に伴い、令和5年度に組込んだ予算10000円としたとの報告があり、併せて3号議案とともに可決確定した。

第5号議案の2023年度・令和5年度役員改選は下記の通り可決確定した。

  矢澤代表、

  松葉副代表、長瀬副代表、江波戸副代表、長田副代表、三木副代表(新任)

  水島会計、土屋会計、小喜多監査、新濱監査

3.第12回全体会議(旧名称:拡大分科会)

凡例: 〇印:説明者 ◎杉並区の説明 ●印:質問者 

3.1 陳情17号(荻窪の防災・人に優しいまちづくりに関する陳情)【別紙1参照】

〇本陳情は令和4年11月15日都市環境委員会の審議の結果、趣旨採択された。この位置(ア)には、むかし南北の水路があって、子供の頃は地下水路の中を往来して遊んだ場所である。現在の環八沿いの通路は北側の出入り口階段は急こう配で自転車通行は危険なので、位置(ア)に自転車・車いすで往来できる小断面の地下通路構築の可能性を杉並区と共に検討したが、実現の可能性は極めて難しい状況である。

〇位置(ア)に地下通路を通す趣旨採択されたことからこれを実現するために、杉並区と協議を重ねて131号線および鉄道(JR)の路下に南北地下自由通路を通すことに障害となる埋設物調査図面【別紙2参照】が出来上がったので、一昨日の5月3日に区庁舎を訪問し、調査図面を確認したうえで南北地下自由通路の建設の可能性を協議した。その結果は下記の通りである。

  • 通路建設には多額の費用が掛かるので、補助事業の前提となる通路の標準断面を通すことは設計的に困難である。(南北出入り口に段差(バリア)が生じること、障害物を移設する空間スペースがないこと等)
  • 自転車・車いすの通行可能な合理的な小断面の通路は単独事業となり、費用面で困難であること

しからば、代案ではないが、下記事項を杉並区へ提案した。

  • 位置(ア)に近い西口高架橋の架け替え更新時期には自転車・車いすが通行できるEVを設置した自由通路の整備を要望したこと
  • 環八通路北側壁を真っ直ぐ地下通路を延長し、第三建設事務所用地に出入り口を設置を要望したことに対して、今後検討するとのご返答をいただいた。
  • 位置(ア)は小断面でも構わないので南北の防災通路が必要である。

添付資料は日本一桁下空間の小さいアンダーパスであります。【別紙3参照】

〇本陳情は、地域住民の支援はもとより、区議会各派を廻って協力・支援を得て作成し、下記項目の実現を要望したものである。

(イ)荻窪駅地下改札前のコンコースの24時間開放すること

(ウ)鉄道夜間工事用出入り口の大災害発生時の緊急避難通路のために解放すること

(エ)中央線沿線で戦後の跡を残す荻窪駅北東地区の再開発を行うこと

3.2 荻窪まちづくり担当・郡司課長より新任のご挨拶がありました。

3.3 旧若杉小学校の本格活用に向けた取組スケジュール(案)  【別紙4参照】

◎本日は、荻窪まちづくり方針の対象区域内にある旧若杉小学校の跡地活用に関する情報提供として、今年度以降の取組予定について説明に伺いました。

        説明者:杉並区政策経営企画部施設マネジメント担当 安藤裕貴係長

令和5年度は、建物状況調査を実施して、既存校舎が引続き活用できるか否かを確認中。

令和6年度は、様々の区民に参加頂き、跡地活用に係るご意見を頂く懇談会開催を予定。

現時点では、懇談会の開催方法跡地活用について、具体的なものは未定である。

下記の質問・意見がありました。

●懇談会はどのようなメンバーで開催していますか?

〇天沼地区町会から懇談会に2回出席しました。旧若杉小学校の設備の「維持管理」と「本格利用」についての二つの面で意見が出されていますが、まず、「本格利用」につてソフト面から決めて、設備は本格利用に併せて整備するのが本筋と思います。

〇若杉小学校は15年程前に生徒数が減ってきて杉並第五小学校と合併して天沼小学校の開校と同時に閉校になりました。

〇しかし、天沼小学校は創立以来15年が経過して生徒が倍に増えて、急遽校庭に4教室増設する羽目になり、校庭が小さくなり、満足な運動会が開催できなくなっています。

〇また、最近この地域の住宅建設ラッシュからみると更に生徒数が増える可能性があります。

〇したがって、①教育委員会関係者の懇談会メンバーへの参加、

②今後の天沼小の生徒数の推移予測が重要かと思います。

●懇談会に参加は、当該町会だけでなく広範囲の人が参加したほうが良い。

●青梅街道から若杉小学校や病院前を通り抜けるできる道路幅員拡幅が必要であり、都市計画決定して進めるべきで・ある。

●スケジュール的に検討工程が長い。

4.補足資料

 総会・全体会議の中では、十分説明できなかった下記資料を補足します。

4.1:【別紙1】陳情17号(荻窪の防災・人に優しいまちづくりに関する陳情

4.2:【別紙2】荻窪南北地下自由通路検討図面

4.3:【別紙3】「都内で一番低い」と噂の鉄道高架橋

4.4:【別紙4】旧若杉小学校の本格活用に向けた取組スケジュール(案)

以上

「荻窪まちづくり会議・第14回総会」のご案内

.開催 日時 :令 和5年8月 5日 (土 )14時 ~16時

会 場 :Daiwa荻 窪 タワー (旧インテグラルタワー)二階 会議室

開会

挨拶

総会議事

第1号議案 令和4年度活動報告

第2号議案 令和4年度会計報告・会計監査報告

第3号議案 令和5年度活動計画案

第4号議案 令和5年度家計予算案

第5号議案 役員化k戦

閉会

全体会議

【連絡先】松葉副代表事務所 〒167-0043東 京都杉並区上荻1-18-3-312

 TEL&rAX 03-3391-5114 jmogi100@gmail.com

荻窪のサイン・案内板プロジェクト

開催予定日:11月5日(土)午後2時より 株式会社興建社 レックスビル2階      会議室  第2回 荻窪のサイン・案内板プロジェクト会議を行います。今回は、案内版を置くのに相応しい場所、サインを示すのに適切なところを実際に歩いてみて検証したいと思います。

第13回 定時総会議事録

開催日時:令和4年9月3日(土)午後4時~6時

開催場所:荻窪地域区民センター2階 第1・2集会室

出席者数:荻窪まちづくり会議 出席者=21名、委任状=4名 合計25名

  杉並区荻窪まちづくり担当  高橋さん、他4名

1.開会

定時総会は、出席者21名、委任状4名の計25名で、現在の会員総数37名の過半数であったので、本総会は有効に成立した。

2.総会議事

議長は恒例により矢澤代表が努め、下記の議案を審議した。

第1号議案:令和3年度活動報告が江波戸副代表からなされ、可決確定した。

第2号議案:令和3年度収支報告書を水島会計が報告し、次いで小喜多監事が会計検査法区をされ、可決確定した。

第3号議案:令和4年度活動計画(案)について、松葉副代表は、企画実行していきたい旨、下記事項の報告がなされ、可決確定した。

(1)陳情について、資料配布するも、総会後の全体会議で詳細説明の予定とし省略。

(2)新たな分科会2件設置・推進に対する予算措置(5000円/件×2件)がされた。

  •  サイン・案内板分科会(土屋氏担当)
    •  荻窪の教養分科会(松葉氏担当)

第4号議案:令和4年度会計予算(案)を水島会計が報告し、可決確定した。

3.第12回全体会議(旧名称:拡大分科会)

{ 凡例: ●印:説明者  ◇印:●印、◎印に対するコメント  ◎杉並区の説明 }

3.1 荻窪の防災・人に優しいまちづくりに関する陳情(その1)について【別紙1-1参照】

●本陳情は令和4年5月24日付で杉並区議会事務局に収受されているが、必ず陳情に対する杉並区の判断結果を必ず報告してほしい。

◇議会事務局から資料は議員に配布され、どの委員会で審議するかは委員会2日前に議題が公表される。(議会事務局より)

◇位置(ア)に該当する通路形状事例は高田馬場より中央線の中野区と杉並区との境界に位置する谷中架道橋(高円寺南5丁目41)が最も適当な事例である。 【別紙2参照】

◇位置(ア)について、荻窪駅周辺まちづくり構想提言(荻窪駅周辺まちづくり協議会【宇田川紀通会長(武蔵商事社長)H5年3月】報告書には、荻窪駅南北通路構想の4か所が明示され、環八寄りの(ア)通路も含まれていたが、131号線整備事業には同通路が構築されなかったのが悔やまれる。【別紙4参照】

◇同提言書に基づいた131号線整備事業の実施時に道路幅員の拡幅、放置自転車対策、西口跨道橋・地下自由通路・EV設置、バスプール、地下鉄南口新設・EV設置、電線地中化などの諸施設の整備が実現している。【別紙3参照】

3.2 荻窪駅南口駅前 都道補助131号線の一方通行規制保持の陳情【別紙1-2参照】

● 地元の重要通路なのでこれからも一方通行規制の継続保持を要望します。

● 131号線の西荻方面への路線計画は、光明院の墓地があるので実現は難しい。

3.3 令和4年度事業計画について

 ● 荻窪まちづくり会議は、荻窪駅周辺地区まちづくり構想報告書を区長に報告・提出後

も引き続き杉並区のまちづくりに諮問的機能を主事業として存続してきましたが、会の主体性をもった分科会活動の提案を事業計画として概略の事情説明を加えた。

  • 松葉襄(荻窪百点の会)
    • 歴史講座・井伏鱒二著「 荻窪風土記を読んで荻窪を知る」 第8回/前年度と同様の会の名義「協力]
    • 荻窪の歴史ミニ写真展/会の名義「協力」と5,000円の助成
    • 荻窪の歴史「荻窪物語」 出版の協力
    • 荻保存会活動「荻窪の自生の荻の保存活動:荻の広場、読書の森公園、他

以上は、杉並区のハード面のまちづくりに対して、「荻窪らしさ」のまちづくりのためのソフト面からの取組を行う。

2) 土屋隆一(荻窪のサイン・案内板プロジェクト)分科会の発足(土屋隆一氏他4名)

 ● 荻窪の名所である荻外荘・角川庭園には区内外の訪れる人が年々増えてきましたが、「その所在が分かりにくいと言われたことから、荻窪地域区民センター(協議会)は、「荻外荘通り」と通称を付けて案内しました。今回、それを受けて、観光案内を兼ねての駅からの誘導サイン案内板の制作提案:会から5,000円助成 

 ● 杉並区は、今後、荻窪駅周辺地域で案内版設置を検討しているそうです。分科会は、その図案を作成し、提案する。

◎ 観光案内板制作・設置は杉並区事業である。

3.4 緑の保全について   

● 記憶は風景と共にあり、荻外荘周辺の松の大木は荻外荘周辺の民有地にあるが、杉並区が緑の住宅都市としてみどりを大事にするのなら大木の松を保全策をお伺いする。

◎ 民有地の松なので、所有者がどういうお考えなのか未詳・・・・

3.5 ゾーン30の設置について

◎ 杉並区では(仮称)荻外荘公園の開園に向け、荻窪駅南側エリアに対して面的自動車の速度規制ゾーン30とバンプ等を合わせたゾーン30プラスの交通施策を検討中である。

3.6 南荻窪~西荻までのすぎ丸を運行についての要望● 南荻窪から西荻方面への交通手段がないので西荻から南荻窪迄まで、少し遠回りになるが、すぎ丸の運ルートを伸ばしてほしい。