昨年度の勉強会を振り返って

こもれ陽の勉強会では、2024年度もさまざまなテーマを通じて学びと交流を深める活動を行いました。以下にその内容をご紹介します。

2024年6月2日:回想法「子供の頃の思い出を話そう」

6月の勉強会では、小林善和氏の講演内容をヒントに、「回想法」をテーマに実施しました。参加者それぞれが10~15歳頃の写真を持参し、3つのグループに分かれて思い出を語り合いました。話し手、聞き手、観察者として関わることで、幼少期の記憶を生き生きと蘇らせる、貴重な体験となりました。

2024年10月6日:講師勉強会「聴き手の感情コントロールについて」

コロナ禍を経て初めての講師勉強会が開催されました。高円寺北館に11名が集合し、シニア産業カウンセラーで公認心理師の西山久恵先生を講師に迎え、感情コントロールをテーマに深い学びを得る場となりました。
3人程度のグループに分かれて「感情がすり減るとき」について話し合い、その感情の起源や処理方法をケーススタディを通じて探ることで、日常生活や傾聴活動に役立つ知見を共有しました。

2024年12月1日:振り返りと今後の展望

2024年最後の勉強会には11名が参加しました。まずは西山先生の講義を振り返り、その後、次の2つのワークを実施しました。

  1. 「この頃思うこと、気になること」をテーマに15分ずつ語り合うワーク。
  2. 「傾聴活動が自分の生活の中でどのように活かされているか」をテーマにしたディスカッション。

これらを通じて、参加者は今後の傾聴活動に役立つ気づきやアイデアを得ることができ、大変有意義な時間を共有しました。

今年も「こもれ陽」では、参加者の交流と成長を支える活動を続けてまいります。今後の勉強会にもぜひご期待ください!