杉並区はウズベキスタンとパキスタンのホストタウンです。
両国との友好のためにかるたと紙芝居をつくりました。

  • それぞれ24の題材を選定し、読み札をつくりました。
    題材の選定には日本ウズベキスタン協会と日本パキスタン協会のご協力をいただきました。
  • それぞれの題材について、まず日本語の読み句をつくりました。ウズベキスタン料理、パキスタン料理のお店にも伺いいろいろなお話しを楽しく伺いました。
  • 次に、区内の皆さんを中心に、絵画教室の生徒さん、協会の方々と分担して絵札を作りました。

スギナミウェブミュージアムに掲載されました。
区民展示:かるたで広がるパキスタン・ウズベキスタンの世界|パキスタン・ウズベキスタンのかるたと紙芝居 (suginamiart.tokyo)

 制作の間には、西荻窪のパキスタン料理のお店、中野のウズベキスタン料理のお店へ行き、現地出身のかたのお料理を楽しみました。
ウズベキスタン料理のお店には、その後、杉並区からの取材も入りました。ありがとうございました。
 パキスタンかるたでは、当初、国旗やモスクの絵札をつくったのですが、国旗やモスクをゲームとして、しかも手でたたいて取るようなことはしてはいけない、ということで外すことにしました。「言われてみれば、そうかもしれない」と納得いたしました。

リモートかるた取りの試み

 パキスタン・ウズベキスタンかるたの制作に協力いただいた絵画教室の皆さんには、同かるたのセットを差し上げました。
手元に1組ずつあることを生かして、リモートかるた取りにトライしてみました。
1. 読み手と審判を決めます。審判は2人いると良いと思いますj。
2. パキスタンかるた24枚のの絵札をパソコンの前に並べます。(ウズベキスタンも含めた48枚だと多い)
3. 準備ができたら、読み手が1枚の読み句を詠みます。
4. 取る人は、絵札を取ったら素早くパソコンのカメラの前にかざします。
5. 審判の人は、画面を見て「〇〇さんが一番、△△さんが二番」と順位を言います。
  この時に順位を間違えないために、審判は二人以上が好ましいと思います。
6. これを繰り返してかるた取りを進めます。枚数を多く取った人が勝ちです。
  一番の人を2点、二番び人を1点というように点数化をしてもよいと思います。
*私たちが行った時は、絵画教室の先生に審判をお願いしました。「〇〇ちゃんが一番!」と名前で呼んでくれたのでわかりやすかったです。全員が初対面だと名前をしっかり表示してもらうなどの準備が必要です。