9月24日、杉並区で視覚障害の支援をしているグローイング・ピープルズ・ウィル Growing People’s Will (GPW)主催の視覚障害者向け防災イベントにTプロメンバーと運営のお手伝いとして参加してきました。
主催者側がほぼワンオペで運営なさっているところをTプロメンバーが会場設営、参加者の案内などをお手伝いしながら大活躍でした！
イベントでは最初に杉並区防災課の方から区の防災関連のお話をいただき、その後実際に防災グッズを触りました。
実際に触るからこそわかること、気づくことが多く、学びの多いイベントでした。
ともちゃん記
受講者の中に、以前、区内の中学校に招かれてDETを行ったときに、中心的に関わってくださった方がいらっしゃいました。
講座のチラシで私の名前を見て、参加してくださったとのこと。
久しぶりの再会、とても感激しました。
それから、1日目の講座を終えて、帰りの電車から降りた後、私に声をかけてくださった方がいました。
受講者の方で、今まで障害者との関わりがなく、苦手とおっしゃっていた方でした。
ホームの人混みの中にいた私をみかねて、声をかけてくださったとのこと。
とても勇気が必要だったと思いますが、すっごく嬉しかったです！！
杉並の地域の人のつながりを感じました。」
ともちゃんとプロジェクトメンバーは、ゆるやかにつながりながら、多様性理解と共生社会の実現に向けて、地道に活動を続けています。
ともちゃんは、6月28日（土）、29日（日）に、杉並区の「ユニバーサルタイムサポーター養成講座」のファシリテーターとして協力しました。
この講座は、今年で3年目です。
東京都障害者スポーツ協会や、東京都理学療法士協会の方がゲストで講義をするほか、障害当事者やサポーター経験者も協力しています。
ともちゃんは、2日間の講座全体のファシリテーターと、もちろん、DET（障害平等研修）を行いました。
DETのサブファシリテーターは、t-proの荻さんです！
ほかには、障害の種類とコミュニケーションの配慮のポイントや、かんたんな手話を学ぶ内容です。
この講座を修了したみなさんは、早速、ユニバーサルでサポーターとして活動しているそうです。
２月２５日（土）夕刻、ともちゃんプロジェクトとして初の試み、「ラプソディオブCOLORS」の上映会＆監督・出演者とのトーク歓談会を実施し、２８名の方々に参加していただきました。
映画は、建物取り壊し前に、「COLORS」に集まっていた、異なる障害を持つ人、それを支える人の、群像とその生活を、淡々と描いていきます。
上映後、ともちゃん司会進行の下、佐藤隆之監督が映画作成の経緯を、主演の石川悧々Colors代表が主演者としての心情を、お話しいただき、視聴いただいた方々からも、活発な意見や質問がありました。「障害と健常の間なんて曖昧でグラデーションの問題」、「障害者にどのように接したらよいか、少しわかるような気がした」などのご意見があり、それぞれに充実した時間を過ごすことができたのではと思います。
我々スタッフにとっても、今後の活動指針にとっても有意義な体験でした。チケットを購入し参加していただいた皆様、ゲスト出演していただいた佐藤監督・石川さんにあらためて感謝したいと思います。
