【こもれ陽勉強会】2月2日

2020年02月03日

傾聴サークルこもれ陽【こもれ陽勉強会】2月2日のレポート🌿



今年度、第2回目の外部講師による勉強会を実施しました。会員は11名が参加し、各自の近況報告の後、傾聴の基本の受容、共感、自己一致のうち今回は共感を高めるワークを、「言霊」をテーマに行いました。

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ワークでは、渡辺和子氏の著書より以下の3つの言葉が引用されました。感じたことをメモし、グループで意見を言い合い、さらに振り返りシートに言霊を味わっている時の感想や考えなどを記入して終了しました。 さまざまな意見が出ましたが、特に引用の言葉には『今まで考えた事がなかった』『口にするのは難しい』『言う機会があれば言ってあげたら、あるいは言われたらとても嬉しいと思う』などの発言があり、反対意見も含め、なかなかこういった内容での話は普通ではできないとの声もあり、忌憚のない意見交換の場となりました。いずれにしても傾聴というグループでの長い付き合いであるからか、かなり難しい課題でしたが、深く充実した時間となったなという感想です。

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引用された言葉
  • 「時間の使い方は、そのまま、いのちの使い方なのですよ。置かれたところで咲いてください。」
  • 「いのちは大切だ。いのちを大切に。そんなこと、何回言われるより、“あなたが大切だ”誰かにそう言ってもらえるだけで生きてゆける。」
  • 「私たちには偉大なことはできません。しかし、小さなことに大きな愛を込めることはできるのです。」

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    最後の振り返りの際に、感情や考えがすれ違う夫婦のたとえが講師より出て、思いを言葉にすることや相手の話を聴くことの難しさを皆が感じました。難しいけれど大切なこととあらためて実感しました。

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