メンバーの声


こんなメンバーがお話を聴かせていただきます。

地域にお住いの皆様が安心してお話ができるよう、傾聴ボランティアになって自分の感じたこと、伝えたいこと等を自己紹介を兼ねて載せました。

まなかい

東日本大震災で避難された方々の傾聴をさせていただくことから、私の傾聴人生が始まりました。

子育てや就学前の子を持つ親への性教育のファシリテーターにもなり、現在活動中ですが、すべての基本は”傾聴”です。ただただ傾聴を心掛けています。

けいこ

年齢を重ねても体力が無くても誰かの役に立ちたいと思う気持ちが有れば出来ること。傾聴ボランティアはこの条件を充分満たすと思います。相手の方とゆっくりお話しする事は大変大事なことだと!自分が歳を重ねると特に感じます。これからますます高齢化が進み、話し相手が必要になってくると思います。

ぺっぽ

話が弾んで、あっというまにさよならの時間

「また来てね。」

「また来ます。」

帰り路、心地よい疲れとちょっとした達成感は、スポーツの後に似ているかも。

千依

傾聴ボランティアをやろうと思ったきっかけは、はて(はてな)大分前なので思い出せない…かもと思いつつ。数年前の私の心の中にどなたかに聴いて欲しいという思いがあったのではないかと。だからこそ心の声を聴こうと。

マル

普段はのんきとかカナリアとか言われることも。けれど傾聴のスイッチが入ると背筋がスッと伸びるのでご安心を。嬉しいことは共に喜び、つらいことは分かち合い、困りごとは一緒に悩みます。気軽にお話しませんか。まずはお話を聴くボランティアと繋がりましょう。

ソルト

おっちょこちょいの物忘れ、大変な日々の私です。そんな私が思う傾聴は、修行です(笑)。自分の価値観を横に置いておいて目の前の方をそのまま受けとめる。そこに安心して話ができる時間が生まれる、それが傾聴の時間。高齢者も一人暮らしの方でも子育て中の方でもetc. 否定されずに話を聴いてもらえるっていいですよ~~

としよ

年を重ね病気をしたり、どちらかと言えば傾聴してもらいたいのが本音です。難しいことはできないけれど、傾聴っていいですよ。学んでよかったと思っています。私でもできることは、これからもやっていきたいです。

トモコ

働く人々を支援する「産業カウンセラー」の資格を取得しました。傾聴は、カウンセリングでも使用されるコミュニケーションの技法で、資格取得後も継続して学んでいます。「聴」という漢字は「耳へんに十四の心」と書くように、傾聴では「心」も傾けて話を聴きます。地域の方々と「心」で繋がりたく、傾聴ボランティアサークルにはいりました。

つるさん

もうすぐ80歳です。同じ年代の話題で楽しくお話が出来たらと思います。

アグリ

平凡ですが けなげな努力と継続は力なり 

うさぎ

傾聴でいろいろな話が聞けて、楽しいです。ボランティアしているつもりですが、こちらが癒されていることの方が、多いです。

AKIKO

仕事を続けながら、ボランティア活動ができ、人とのつながりを感じています。傾聴で出会えた方々に感謝し、私自身が少しずつ成長できればいいなと思います。

Gon

お話をして下さる方は、ご自身の幸せの記憶を語ってくださることが多く、私はお話を伺うたびに、私自身の幸せの記憶に上乗せされて、私自身の心が豊かになっていくように思え、心が温かくなります。お話してくださる方は何度も何度も幸せな記憶を語ってくださいます。同じお話でも語ってくださる方にとっては1回1回が掛け替えのない思いなので、何度伺っても新鮮で、「また同じお話?」なんて思うことはありません。ちっぽけな私が、豊かになっていくように思える瞬間です。

由貴子

私が傾聴ボランティアをしたいと思ったのは、介護の仕事に必要かな?と思ったので、杉並区の傾聴ボランティア養成講座を受講させていただきました。クローバーにはスーパーバイザーをはじめ、洗礼されたスタッフがいて傾聴だけでなく生き方なども学ばせて頂いています。

カトリーヌ

阪神淡路大震災でボランティアに入り、炊き出しをしながら被災したおばあさまの話をずっと聴く続けたこと、親しい友人を看取る経験のなかで誰にも言えない辛さ、愚痴を「マギーズ東京(*注1)」で話を聴いてもらったこと、などが傾聴に興味を持つきっかけです。現在、ケアの現場で働いており、なかなか時間を作ることが出来ませんが、クローバーでもボランティアとして活動できたらと思っています。

(*注1:がんにかかった人、その家族や友人が予約なしに訪れて話を聴いてもらう、相談に乗ってもらうことが出来る場所)


Tataj

私は放課後等デイサービスで自閉症などの子供たちと接してきました。またお弁当配達サービスで利用者さんと雑談を通じて交流をしてきました。デイサービスでは言葉の少ないことのコミュニケーションに戸惑いましたが、アイコンタクトやボディランゲージで気持ちを伝えてくれているのがわかり、次第に心の交流ができるようになりました。傾聴は言葉を手掛かりに心の声を聴き交流するところは同じだと思います。そのような私の考え方の成長の機会を与えてくれたのがクローバーの学習交流会です。講師は様々な背景を持った方々です。思いがけない知識を得たり、違った経験だけれども共感したり、いろいろな引出しを豊かにしてくれたと思います。傾聴の場面では傾聴されている方の背景や思いも様々で、また変わっていくものです。聴く私も話を受け止め整理し本当の気持ちを理解、共感できるよう努めますが、その時、その引き出しが役立っていると思います。


小杉

仕事で、人と接し話をすることをやってきました。いつの間にか、人の話をきけなくなっている事に気付きました。これは大変!!といろいろ調べていくうちに傾聴と言う方法(作法??)があることを知り、クローバーとめぐりあいました。聴く姿勢をとるとき、相手との間に何度となく現れるわずかな沈黙が、私にはとてもおそろしくそして長~~~く感じます。でも、それが修行?のように思います。沈黙という 時の流れみたいなものを、ふっと、うけとめられるようになりたいなぁと思っています。