◇区境問題解決に関する協議会の設置を区に要望

和泉地区は甲州街道を挟んで世田谷区と接し、私たちは日常的に区境を往来しています。
そのため世田谷区、特に京王線代田橋駅及び明大前駅周辺は私たちにとって日常生活空間になっています。
しかし、区が異なるため、街づくり、環境整備、防災などに関して、私たちが世田谷区に直接提案や意見する窓口がありません。
そこで杉並区が世田谷区(一般的には隣接する区)と協議会を設置してほしい旨杉並区町会連合会を通じて要望しました。
喫緊の課題として、代田橋駅から甲州街道に出る道の冬場のビル風問題を例示しました。
来年2月末ごろに区から回答がある予定です。


杉並区への要望

2020 年 8 月 31 日
和泉第三町会

要望事項

区境地域の街づくり・環境整備・防災のため隣接区との実効性のある協議会を立ち上げてください。
特に喫緊の課題として、京王線代田橋駅(世田谷区)から和泉地区に至る動線の通行安全性に関して杉並区としても提案し、実行にも参画してください。

理由

和泉地区南部の住民の多くは京王線代田橋駅、明大前駅(いずれも世田谷区)を利用しています。
自宅から駅までの動線は区境を跨ぐ形になりますが、世田谷区側の街づくりに関しては当該区住民でないため要望等を言う機会がありません。
しかしながら、例えば、代田橋駅からの動線では、世田谷区側で冬場ビル風が酷く高齢者の通行には常に危険が伴っております。
更に降雪後は若者でも屡々転倒して危険な状態にあります。
世田谷区でも何らかの対応を行っているとは思われますが、この動線の主体は杉並区民であり、杉並区として何らかの対応をするべきであると考えます。