アートカードは、楽しく遊びながら美術鑑賞への関心を高める導入教材として、1980年代にアメリカで開発されました。一般的に絵ハガキサイズであり、自分で「手に持つ」ことができる点も特徴です。
近年の美術鑑賞教育では、コミュニケーション能力を高めるという観点から、「見て、考えて、伝える」という行為が重視されています。「あるカードとあるカードを比較する」、「ランダムに組み合わせて即興で物語を作る」といったアートカード・ゲームには、常に「よく見て考える」、「言葉で伝える」という過程が含まれます。
ゲームを通して楽しみながら、人々の心を豊かにすると言われる「グループでの美術鑑賞」を行い、コミュニケーション能力を育めること、美術館に行かなくても気軽に取り組めるなどが、アートカードの良いところです。
みなさまに体験いただける機会を設けております、気軽にお問い合わせください。