年始ご挨拶

会 員 各 位

皆様におかれましては、ご家族揃って新しい年をお迎えのことと思います。
旧年中は町会活動に対し多大なご支援とご協力を頂き厚く御礼申し上げます。

年明けとともに大変なニュースが舞い込んできました。何か揺れていると思いテレビを点けると、「逃げてください! すぐに命を守る行動をとってください!」との声が繰り返し聞こえてきました。まさか、元旦からとの思いですが「令和6年能登半島地震」が起り、大津波警報も発令され、残念にも亡くなれた方も出てしまいました。
被災された方々にはお見舞いを申し上げるとともに、一日でも早い復興を心からお祈り申し上げる次第です。

昨年は関東大震災から100年とのことで、大地震への備え、家庭での準備と家族間での連絡体制などを話し合われたご家庭もあったことと思います。
いずれにしても大地震が発生した場合、「公助」にはあまり大きな期待はできず、「自助」「共助」(近所のちから)の重要性が再認識されたと思います。



  1. 「公助」
    (お役所任せ) 但し、災害時には道路の寸断などにより消防車などの緊急車両は期待できない。

  2. 「自助」
    (自分のことは自分で) 家具の転倒防止、通電火災防止の感震ブレーカーの設置、非常食の備えなどを日頃から・・・・・

  3. 「共助」
    (遠くの親戚より、近くの他人)(向こう三軒両隣)

    日頃の近所付き合いから、いざというときに助け合いできる関係を築くことが大切と感じています。


東二会では、こうした地域の力を向上させる礎は「あいさつ」からと考えています。
「あいさつ」は人と人をつなぐ扉です。「あいさつ」から近所のちからが強まると確信しています。

また、町内活動であるパトロールや防災訓練などに参加し自身の生きがい、健康づくり、そしてお隣さん、友達、仲間を増やし地域との「絆」を築きましょう。

最後になりましたが、令和6年・辰が皆様にとり幸多き年となりますようお祈り申し上げております。

令和6年1月吉日
東二会 
会長  斉藤 豊