1. 長張会長あいさつ
コロナの感染はまだ油断はできないので気を付けたい。
新年に杉並区の賀詞交換会に参加した。配布物を回覧する。
工場や制服を目立つ黄色で統一している会社がある。チラシを目立つ色にするのは良いことと思う。
2. 神明中学 山内校長先生より
なかなかこの会議に参加できず、任せきりで申し訳ない。長張会長に引き受けていただき良かった。学校として地教推には積極的に協力し、しっかり取り組み、生徒も地域の一員であることを自覚させながら中学生の力を地域に活かしていきたい。
震災救援所、中学生お悩み相談なども、教員の負担にならないよう工夫して頂きありがたい。神明中の生徒は素直でしっかりした子が多いので、地域に協力できるところはしていきたい。近況としては、スキー教室のあと発熱する生徒が多く、2年生を1週間学年閉鎖した。
オンライン授業等を行い、現在陽性者以外は登校している。普段から給食時は黙食、マスク着用を徹底し感染対策に気を付けている。3年生は私立受験が始まったが今のところコロナのせいで受験できない生徒はいない。
来年度も杉並区は基本的には休校にしない考えで、神明祭も2年続けて開催出来ていないので、皆さんと相談しながら取り組んで行きたい。
神明中は改築候補の一番手であり、来年度から改築検討懇談会を立ち上げ、基本計画、実施計画を経て、R6年度から改築に入る。来年度からの改築検討懇談会の委員を選出しなければならないが、町会長、近隣小学校、CS、学校支援本部から出ていただく。地教推からは、長張会長、多々納副会長に出ていただきたい。学校支援本部から清水本部長他1名、青少年委員から1名を決めていきたい。神明祭日程は例年通りの9月17日予定だが、決まり次第知らせる。
3. 各委員の近況・活動報告
(多々納)育成会の行事も計画しては中止になっている。蔓延防止条例が出ている間は活動できないのが実情。
ゲートキーパーの飯田さんに3月7日の地教懇での講演をお願いしてあり、1月31日に打ち合わせに行って来た。芸能人の自殺が相次いだので若い子の自殺も増えていて、報道をすると連鎖的なこともあるため伏せているが、数字的には急激に上がったらしい。その影響や、ふだん表に出てこないが悩んでいる子もいるため、地域の人たちで見守り気付くべきという内容をゲートキーパー講座として話をしていただく。
地教懇の中の30~40分、質疑応答を含め短い時間だが参加者に聞いてもらった上で、逃げ場の一つとして、どこで話を聞くか、話を聞いてもらっていることを周囲に知られないよう特定の場所を設けずに、懇談会のメンバーから、ゲートキーパーにつなげていく体制を作っていきたいという話をした。
秋山)12月中旬に地域の交流会ということでマルシェを実施した。子供用品のみで実施したい要望があったため、2月6日に予定したが、子供の感染も増えてきたので延期した。3月に出来ればと思い、藤本館長にもアドバイスを頂きながら何回か開催したい。町会・自治会ガイドブック第2号の色々な町会活動の原稿を書いた。
みなみの来場者に陽性者が出て、買い出しなど何か手伝いが出来ないかという話になり、子ども食堂から配達することになった。濃厚接触者になった場合、ネットスーパーなど扱えない人たちのために、みなみで何かできないか考えている。学びのカレッジエコチームからフードパントリー、家から出られない子供のために移動図書館、遊びのキッドなどを届けたり、折り紙ユーチューバーの紹介などの案も出ている。
藤本)児童館は通常運営しているが、図書館、郷土博物館は閉館し保健所に応援に入っている。子ども子育てプラザも今は閉館して保健所の応援に行っている。西荻南学童クラブに来ている子供達からも陽性者が出ていて、職員も濃厚接触者になっている。先週、先々週がピークだったが今週に入って小康状態。保健所がコロナにかかりきりになっていて、児童館の午前中の乳幼児親子のプログラムに来た際に、泣く母親もいて、行く場所もなく、実家にも帰れず、健診も無いため、孤独を抱えている。
児童館に来られる人はまだ良いが、夫の仕事等の関係で人の集まる場所に行ってはいけないと言われているは母子もいて、見えないところにどう手を差し伸べて良いか苦しいところ。令和5年度に宮前中学校に学童クラブが入る。中学校に学童クラブが入るのは杉並区として初めて。宮前北学童クラブに20~30名待機児童がいたが、百人規模のクラブを作り待機児童を減らす対策。
種岡)1月17日みなみ自習室を開催した。神明中学校の生徒1名の参加で、さみしかったが地教推の協力を頂き、学校支援本部、青少年委員と連携を取りながら続けて行きたい。今後は西宮中、宮前中とも連携したいと考えている。
コロナのため、次回開催はまだ決まっていないが、月1回ペースで定期的に開いていきたい。勉強だけよりは中学生の居場所として、神明中のサタスタとも連携して進めたい。
清水)神明祭の熱も冷め、支援本部は今のところ静か。2月の定例会は学年閉鎖があったので中止した。来年度神明祭は行いたいが、ここ数年子供達から参加したい意欲が減少し通常開催を経験した3年生も卒業するため、原点に戻って大人が店を用意してそれを子どもが手伝う気軽なイメージに戻したい。
杉原)さきほどの話にもあったが図書館などを閉鎖して保健所業務の強化をしているが、私も先週杉並会館のワクチン接種会場に行ってきた。高齢者対象で日時も指定されていて特に混乱は無かった。新たな変異株ステルスオミクロンも出てきたため今後も注意していきたい。校長先生から話があった改築の件に関しては、昨日から議会が始まった。予算が議決してから本格的に懇談会等設置する。改築の所管は学校整備課となるが、学校支援課の隣なので、情報が入ったら共有する。
中曽根)教育ビジョンには、教育の計画、神明中の改築のことも入っている。年末に策定した教育ビジョンの最大の特長は「あるべき人間像を定めない。」「人としてこうあるべき、そこに向かって」という考え方を止め、子供も大人も誰もが大切にすることが何かということだけを共有して、みんながその大切なものを尊重しながらお互いに関わり合って学び合うという、ユニークな教育ビジョンになっている。
その方針のもとで推進計画を作っているが、役所はたいていPDCAで、まず計画を立てるが一度計画を立てるとなかなか変わらない。PDCAを回していくと達成可能なP(プラン)をたてるので輪が小さくなっていくという課題があった。これからはAARという観点も取り入れて、私たちは教育ビジョン推進計画を取りまとめている。慣れてしまったPDCAではなく、AAR的に考えながら検討している。AAR的に考えるとは、誰かが計画を決めてそこに向かって動いていくのではなく、先ほど中学生の居場所の件を話していたように、皆で相談しながら楽しくなるように考えてみて、アクションを起こし、やってみてうまくいかなければ修正しながら次の案へ、を繰り返していく感じ。これからの教育で大事な観点として託された。さきほどのやり取りを聞いていて、まさにこれがAARだなと思った。こういう話し合いがあちこちで生まれるよう支えていきたい。神明の改築の会議もAARでいくと良いと思っている。
栗原)みなみ自習室に参加した。コロナのこともありなかなか積極的に宣伝ができなかったが、西宮中、宮前中の青少年委員と定例会など会うときに連絡は取り合えると思う。神明祭についてはDVD作成を進めている。
土佐)栗原さんと一緒にDVDを作成、4月に向けて新しく動いて行きたいと思っている。
4. 今後の活動について
*3/7の懇談会について
時間は10時~12時で、場所は体育館で開催する。前回同様に体育館側の門から入ってもらい駐輪場なども設けたい。会長、校長先生にご挨拶をお願いする。
次第は3月に入ってから印刷し、第一部は今年度事業の振り返りと来年度事業についての報告を行う。当日は9:30集合し会場をセッティングする。入口で消毒、検温も準備する。
桃三小は青少年委員を通してPTAに開催連絡
*講演会について
プロジェクター、マイク使用、謝礼、区の基準に沿って準備する。30~40分程度の講演になる。
リーフレット作成を講師の先生に依頼し、地教推あての領収書を作成してもらう。
中学生に全員配布の予定で最初は500枚の作成をする。
*来年度の活動について
神明祭と児童館子どもまつりを開催する。それ以外の活動については本年度の活動を継続していきたい。
学習支援を定期的に実施していきたい。主催は地教推、共催は教育委員会とする。
共催:教育委員会と印刷物に入れれば、チラシ配布もしやすく保護者も安心する。
来年度の活動計画に入れてき、一括して教育委員会の共催の名義使用の申請をする。
児童館、神明塾、サタスタ、みなみと組み合わせ、いつもどこかに中学生が行ける場所ある地域を計画していくチームであると良い。(チーム学習支援)
この地域は塾に行っている子供数が多いため、3年生は高校受験に向けて、主要科目よりも面接や小論文などを教えてもらえると、嬉しいかもしれない。
ハロウィン、クリスマスのイベントが大規模になっており、商店街だけでは実施も難しい。例えば地域の民家やピーポ110番の家を回るなどしていきたい。
5. その他
*HPについて
協働プラザの地域コムHPに地教推を掲載してもらい、個別のHPも作ってもらった。おって中身の記事を入れていきたい。
*広報誌について
一年たったあたり、来年度6月と年度終わりの3月の2回、発行していきたい。
配布は、地教推メンバーと近隣小学校、中学校、児童館など。
*会計について
3月の決算報告でいったん決算をおこなう。予算の繰り越しは出来ないので、今年度中に使わなかった金額は返金する。
次回の開催は 3月10日(木)15:30~ 視聴覚室