杉並ゆかりの作家を読むサロン

杉並は数多くの作家が暮らし、作品を生み出し続けている地です。これまで太宰治・井伏鱒二・開高健・有吉佐和子・川端康成の短編などを鑑賞してきました。杉並ゆかりの作家の作品は、日本の近代文学史の縮図と言えます。杉並の商店街を歩いていると、つい最近まで(あるいは現在でも)時々お見かけする杉並居住歴の長い作家の作品をここ2,3年は読んでいます。近藤冨枝、石井桃子の『幼ものがたり』、ねじめ正一の『認知の母にキッスされ』、谷川俊太郎の『ひとり暮らし』、佐野洋子の『ふつうがえらい』などです。
講師:千坂正志
「参加者が作品を順番に音読し、その後、感想を語り合っています。本を読んだ後に誰かとその内容について話すことにより、感動や理解が深まります。講師が知識を伝える場ではなく、語り合う場(サロン)であることを目指しています。読書の楽しみを深め、広げる読書会です。」
※このサロンは杉並区長寿応援ポイント(いきがい活動)対象事業です。
- 開催日 : 毎月第3火曜 午前10時~12時
- 申込方法: 電話、FAX、E-mailにて随時受付
- 会 場 : 杉並区立ゆうゆう荻窪東館 室場:洋室1・2
会場詳細についてはこちら(クリックしてジャンプします) - 参加費 :600円
- 定 員 : 18名
- 問合せ先:「お問合せ」ページをご参照ください(クリックしてジャンプします)。
ドイツの有名作品を原語で読むサロン

比較的平易なドイツの名作から、読解力が必要な中程度の名作までを、テープの朗読を聞き、各人が独文と邦語訳を読みあげ、さらにテープの朗読を聞くと言うやり方で、内容により毎回数ページを読了している。
これまで、『グリムの童話』『若きウェルテルの悩み』『車輪の下』『変身』『モモ』を読了し、今はミヒャエル・エンデの『はてしない物語』に取り組んでいる。毎回、ドイツの諸問題や参加者の参考に資し、興味を持つテーマについて説明する時間を設けている。
【講 師】三木 達也
外交官として26年の海外勤務中、19年をドイツの各地大使館・総領事館で勤務し、ベルリンの壁崩壊前後の時期には、ミュンヘン及びベルリンに勤務した。
※このサロンは杉並区長寿応援ポイント(いきがい活動)対象事業です。
- 開催日 : 毎月第1土曜 午後1時30分~3時30分
- 申込方法: 電話、FAX、E-mailにて随時受付
- 会 場 : 杉並区立ゆうゆう荻窪東館 室場:洋室1・2
会場詳細についてはこちら(クリックしてジャンプします) - 参加費 : 600円
- 定 員 : 18名
- 問合わせ先:「お問合せ」ページをご参照ください(クリックしてジャンプします)。
フランスの現代文学を原語で読むサロン

2010年10月のサロンオープン以来。
“Le Petit Prince”
“Le Petit Nicolas”
“L’Étranger”
“Le vol de nuit”
“La Petite bijou”
“Terre des hommes”
“Dora Bruder”を読了、
その後、“Le Petit Prince”を再読し、6月からは、ノーベル賞作家モディアノの“Dans le Café de la jeunesse perdue”(邦題“失われた時のカフェで”)を読み始めました。
サロンでは、単に原書を読むというだけではなく、フランスやフランス語に対する思いを通じて、参加者間の交流を深めることに重きを置いています。現在のメンバーは約20名、男女ほぼ同数です。
【講 師】岸 達也
商社マンとして在仏通算10年、モロッコ、コートジヴォアールでも勤務。
趣味は、読書、絵画/音楽(特にオペラ)鑑賞。
※このサロンは杉並区長寿応援ポイント(いきがい活動)対象事業です。
- 開催日 : 毎月 第2、第4土曜 午後3時~5時
- 申込方法: 電話、FAX、E-mailにて随時受付
- 会 場 : 杉並区立ゆうゆう荻窪東館 室場:洋室1・2
会場詳細についてはこちら(クリックしてジャンプします) - 参加費 : 600円
- 定 員 : 18名
- 問合わせ先:「お問合せ」ページをご参照ください(クリックしてジャンプします)。