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6月定例会で板荷での植林(植樹)について発言をさせていただきました。
3月過ぎから5月にかけて梅の花が実を結び、道路に落ちているのを見かけるようになって、ご近所の庭で梅の木が多く植えられていると感じていました。気が付くと実が一つも無くなっているそれは、おすそ分けや自家製梅干しを作ったり、梅酒・梅干し 梅シロップなどにするために収穫しているのだと思う。
ここ数年自分で梅酒を造っているが、そのせいもあり気になっているのかもしれない。

考えるに、柑橘類は実をそのまま食べてしまうか、マーマレードに加工し保存する リンゴ 桃 柿 等も同様にそのまま実を味わう他は、手間がかかる様に思う(皮むき後に干したり過熱したり容器の消毒と衛生管理などに多くの手間をかけて作る。)その手間や工夫がたまらない魅力ともいえるのかもしれないが、それを思うと、梅はアルコール濃度の高い焼酎等の酒類につけておくと梅酒になる、他の果実に比べ加工や管理が容易に思う。自分が作る梅酒は味や品質は自慢できないがほとんど手間をかけていない。当然虫害や病気についてのケアは必要事項となるが、ご近所の木の管理は目に見えて管理をしている様には見えていない。
とはいうものの、枝の選定、うどん粉病、アブラムシと調べれば次々と出てきた。
「桜切る〇〇梅きらぬ〇〇」という言葉があるくらい選定の仕方が注意をしなければならないとのことで、何事もよい結果を得るにはそれなりの努力が必要ではある。
と言うことで、せっかく木を植えるのであれば実がなりその実を食べたり加工したりして季節を感じたり、加工する手間を楽しみ出来上がりを待つ期待感などを体験できる機会になればと思い提案した次第であります。
岡田