耳を傾け、お話を聴く。 「傾聴」は心の栄養素です。
先月に行われた勉強会の報告を更新させていただきます！
2月4日に高円寺北館で開催された今年初の勉強会には、9名の方々が参加されました。
節分をテーマに、「追い出したい鬼、招きたい福」について、話し手、聞き手、観察者の3役を交代しながら深い傾聴を行い、互いの抱負を共有する有意義な時間となりました。
また、勉強会の運営を会員全員で持ち回りにする新たな取り組みを開始し、今年は更に4回の勉強会を予定しております。
さらに、新たに個人宅での傾聴活動が始まったこともお伝えいたします。
地域コミュニティとして共に成長し、支え合える一年にしたいと思います。
ご支援、ご参加を心よりお待ちしております。
お知らせに12月3日の今年最後の勉強会の様子を掲載しました。傾聴の依頼に関する話も次第に増えてきています。今後の新たな企画についてもどうぞご覧ください。
コロナ禍が一段落し、いよいよ『こもれ陽』も活動再開、とまではまだ至りませんが、活動の本格化に備えてともかく傾聴スキルを磨き、眠っていた傾聴への想いを目覚めさせるため、本年第1回の勉強会が開催されました。
参加者は12名。平日の午前中にもかかわらず、これだけのメンバーが短期の呼びかけに顔をそろえたのも、皆の傾聴意欲が少しも減っていないことを物語ります。
まず、聞き手と話し手、2組の代表者ペアが続けてセッションを行い、その後、全員が感想や気づきを発表。傾聴体験を共有しました。
語りの内容が2題とも重厚で、とても興味深いものだったので、観察者の皆もしばし傾聴モードから離れがちに（＞＜）。
たぶん同じ気持ちの聞き手役が、なんとかそれをコントロールしながら、穏やかにうなずき、短く的確な言葉をはさんで、話し手の気持ちをほどいていきます。
話題にとらわれず、話す人の想いに寄り添うという傾聴姿勢や、伝え返しの難しさを改めて実感した充実のひとときでした。
傾聴ってやっぱり面白い！ 早く、たくさんの人たちのお話を聞かせてほしい！
最後に、それぞれ今後の『こもれ陽』の活動に期待することなどを述べ、予定の2時間があっという間に過ぎました。
